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every cloud has a silver lining.

Friday, December 29, 2006

New York 旅行記⑦:Vocal Lesson!










1時にホテルに帰ってきて次は観劇の次に楽しみにしてたVocal Lesson! 私は歌がうまいわけじゃなくただ歌うのが好きで、何か習ったことがあるといえばかなーり前に第九合唱団に所属してたのと、1度目の大学生の時にイタリア・スペイン歌曲を趣味で文化センターで習ってたくらい。最近はカラオケは好きで行くけれど普段歌ってるわけじゃないし(というよりshare flatだから発音練習すらできない!)、こんなことしていいんだろうか?と直前になって不安になってしまった。だって譜面見ながら歌う練習をしてないのにプロの先生に習うなんてもったいなさすぎる!でもせっかくNew York来たんだし、ね。

案内の方にホテルまで来ていただき、7番のFlushing Local線に乗ってQueens地区へ。Manhattanしか調べてなかったからどんな地区かさっぱり分からなかったけれど、多国籍住宅街らしい。レッスン場所の近くのアパートメントはSpider-Manの撮影に使われたらしく(写真奥のアパートメントから手前緑のお店に飛び降りるシーンがあったそうだ)、一時期近所の子供たちの間でスパイダーマングッズが大流行したとか。

到着早々Lesson開始。指導はSingerであり教師でもあるというJayon Anthony先生。彼女の息子さんはLion Kingに出ていたり今度はColor Purpleに出るとかで、もちろん彼女が指導してるそうだ。・・・何だかすごいことになってしまった。。。発声練習から始まり、しばらくして持っていった歌2曲に取り掛かった。もちろんHairsprayがらみではるばるNew Yorkまで来てるんだから、その中のナンバー習わないわけにいかないでしょ?と用意したのは"Good Morning Baltimore"と"I Can Hear the Bells"。主人公の歌でコーラスやからみ少ないし、彼女の気持ち分かれば少しはoutlineやcharacterizationの助けになるかなぁと。

しかし!これは難曲である。Jayon先生の友人も何人かHairsprayに参加してるそうだが、毎年毎年メンバー(特に主役のTracy)を替えるのは、60年代風に声を変えて歌うため、喉を痛めてしまうからだそうだ。確かにCDに入ってるJaret Winokurのように歌うのははっきり言って不可能。先生も彼女のように歌うことはできなくても、自分の歌い方ならできるでしょ?と。一回驚くほど声が出たけど最後のffまで続かずそれはpushしすぎだからもっと音楽に乗れと言われ、2曲目はさらに歌詞の言い回し自体難しく・・・先生が"breathe!"というたびに緊張しちゃった。やっぱそれは分かっててもっと楽しくcrazy girlにならなきゃね、ドラマをやるなら演技入ればもっと楽に歌えるね、と励ましてくれました。。。録音したけど聞きたくないなぁ。

うれしかったのは通訳なしでLessonを受けられたこと。英語劇を作るから参考にmusicalナンバー習ってみたかった、英語上達のために英語学校でドラマ作りしてると言ったら"It works!"とほめてくれました。

先生が発声練習のときに使った教科書で勧めてくれたのが"Teach Yourself to Sing: Everything You Need to Know to Start Singing Now "と言う本。http://www.amazon.co.jp/Teach-Yourself-Sing-Everything-Singing/dp/0882846655/ref=pd_ecc_rvi_1/250-3621510-9886606
向こうで買ってきたかったけど、余裕なかった。Colony Musicという楽譜やCDを売ってる老舗音楽関連ショップがBroadwayの49th St.にあって、ショーウィンドーにはミュージカルの楽譜がところ狭しと並べてあった。のぞいてみたかったな~。できれば年内に買って実家でちょっと練習してみたいもの。

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