New York 旅行記⑧：Hairspray

さてさてこのためにわざわざNew Yorkまでやって来たのだから・・・でもちょっと時間切れだわ。とりあえず写真をアップ。

Vocal Lesson終わってホテル帰ってから昼寝してたんだけど（私は普段から夜が苦手だし・・・疲れてるからってshowの間に眠くなったら最悪だもん！）、Will Callでちゃんとチケットもらえるか急に不安になって開演１時間前にNeil Simon Theatreへダッシュ。そんなに心配しなくても・・・ちゃんとチケットgetしました。前から３列目の右寄り。こんな間近で演じ物見るのはJeanJean以来かも。。。

ここから先まじめに書こうとするとかなりの長文になっちゃうからお預け。事前にscript読んでいたから話の流れはいいとして、注目したのは舞台の使い方、Tracyの描き方、どこで笑いとってるか(punch line)などなど。いやーこれをすべてやるのは無理よ～comedyって役者に負ってるところ多いしさ～でもでもそんなことはいいとして楽しかった～♪♪♪Timeless to MeとI Know Where I've Beenでは泣いてしまった。主人公の成長を描いた上でこの楽しさを表現できれば最高！最後は皆でactを楽しみたいわ～（その前には苦難の道のりが・・・）。

New York 旅行記⑦：Vocal Lesson!

１時にホテルに帰ってきて次は観劇の次に楽しみにしてたVocal Lesson! 私は歌がうまいわけじゃなくただ歌うのが好きで、何か習ったことがあるといえばかなーり前に第九合唱団に所属してたのと、１度目の大学生の時にイタリア・スペイン歌曲を趣味で文化センターで習ってたくらい。最近はカラオケは好きで行くけれど普段歌ってるわけじゃないし（というよりshare flatだから発音練習すらできない！）、こんなことしていいんだろうか？と直前になって不安になってしまった。だって譜面見ながら歌う練習をしてないのにプロの先生に習うなんてもったいなさすぎる！でもせっかくNew York来たんだし、ね。

案内の方にホテルまで来ていただき、７番のFlushing Local線に乗ってQueens地区へ。Manhattanしか調べてなかったからどんな地区かさっぱり分からなかったけれど、多国籍住宅街らしい。レッスン場所の近くのアパートメントはSpider-Manの撮影に使われたらしく（写真奥のアパートメントから手前緑のお店に飛び降りるシーンがあったそうだ）、一時期近所の子供たちの間でスパイダーマングッズが大流行したとか。

到着早々Lesson開始。指導はSingerであり教師でもあるというJayon Anthony先生。彼女の息子さんはLion Kingに出ていたり今度はColor Purpleに出るとかで、もちろん彼女が指導してるそうだ。・・・何だかすごいことになってしまった。。。発声練習から始まり、しばらくして持っていった歌２曲に取り掛かった。もちろんHairsprayがらみではるばるNew Yorkまで来てるんだから、その中のナンバー習わないわけにいかないでしょ？と用意したのは"Good Morning Baltimore"と"I Can Hear the Bells"。主人公の歌でコーラスやからみ少ないし、彼女の気持ち分かれば少しはoutlineやcharacterizationの助けになるかなぁと。

しかし！これは難曲である。Jayon先生の友人も何人かHairsprayに参加してるそうだが、毎年毎年メンバー（特に主役のTracy）を替えるのは、60年代風に声を変えて歌うため、喉を痛めてしまうからだそうだ。確かにCDに入ってるJaret Winokurのように歌うのははっきり言って不可能。先生も彼女のように歌うことはできなくても、自分の歌い方ならできるでしょ？と。一回驚くほど声が出たけど最後のｆｆまで続かずそれはpushしすぎだからもっと音楽に乗れと言われ、２曲目はさらに歌詞の言い回し自体難しく・・・先生が"breathe!"というたびに緊張しちゃった。やっぱそれは分かっててもっと楽しくcrazy girlにならなきゃね、ドラマをやるなら演技入ればもっと楽に歌えるね、と励ましてくれました。。。録音したけど聞きたくないなぁ。

うれしかったのは通訳なしでLessonを受けられたこと。英語劇を作るから参考にmusicalナンバー習ってみたかった、英語上達のために英語学校でドラマ作りしてると言ったら"It works!"とほめてくれました。

先生が発声練習のときに使った教科書で勧めてくれたのが"Teach Yourself to Sing: Everything You Need to Know to Start Singing Now "と言う本。http://www.amazon.co.jp/Teach-Yourself-Sing-Everything-Singing/dp/0882846655/ref=pd_ecc_rvi_1/250-3621510-9886606
向こうで買ってきたかったけど、余裕なかった。Colony Musicという楽譜やCDを売ってる老舗音楽関連ショップがBroadwayの49th St.にあって、ショーウィンドーにはミュージカルの楽譜がところ狭しと並べてあった。のぞいてみたかったな～。できれば年内に買って実家でちょっと練習してみたいもの。

New York 旅行記⑥：買い物♪

２日目のんびりしたぶん、３日目は予定がぎっしり！４日目は余裕ないから午前で買い物して、午後はVocal Lesson、そして夜ようやく本番、Hairspray観に行くのだ！！２日目夕方から雨降ったけど３日目は快晴とはいかないまでも雨降らなくてよかった。そういえば去年の今頃はニューヨーク大雪で交通手段ストップしたんじゃなかったっけ？でも今年暖冬なのはこちらでも同じみたい。身構えて寒さ対策してったけど、そこまで底冷えすることはなかった。
まず最初にVisitor Center行ってみる。初日開いててほしかった。。。シアターガイドやミュージカルのリーフレット、日本語のフリーペーパーも置いてありました。
それから向かったのがまたもやRockefeller Center。ここにMetropolitan Museumのショップがあるので家族や友達、自分用にいくつかお買い上げ。ここまで１５分くらいで済んでしまったので朝から満足気分でした♪
それから向かったのがLexington AvenueにあるBloomingdale's。創業１９２７年の老舗デパートでここでチョコレートなど購入。チョコレートと言えばMadison AvenueにあるFifth Avenue Chocolatierがいいとは聞いていたのだけど、何せ生チョコなのであきらめました。いつか食べたい～（お土産でなく・・・）。After Christmas Saleでクリスマスの飾りつけがいっぱい半額で売られていてお客さんでごった返してました。気がつくと５個くらい手に持っていて、これはまずいぞーと買うのをやめました。クリスマスの買い物って幸せな気分にしてくれるけどさ、帰ってからが怖い・・・。

買い物の後はLexington Avenueを下ってEurope Cafeへ。ファーストフードに近いけど、サンドイッチの種類が豊富で手作り感が人気のカフェらしい。pressattaというホットサンド（私が頼んだのはベトナム風チキンサンド）と野菜キッシュを食べたけれど当然食べきれずお持ち帰り。疲れてるからってそんなに食べれるわけじゃないよね～。これ２回目。ベーグルの時もつい２個頼んでしまい持ち帰りしたのでした。。。

New York 旅行記⑤：Christmas Spectacular

午後最初に向かったのはtkts。今月までTimes Squareのtktsは改装中で、Marriott Marquisに仮ブースがあった。月曜だからほとんどのmusicalないだろうけど何かしら手に入れられるに違いない！で半額で手に入れたのがRadio CityのChristmas Spectacular。実は結構うれしかった。というのは旅行前調べてたらニューヨークの地元住民がこのクリスマスの季節に楽しみにしてるイベントとしてBronx Zoo Holiday LightsとこのRadio City Christmas Spectacularが紹介されてて、せっかくだからどっちか行けたらいいなぁと思ってたのだ。 あとやっぱりNew York City BalletのThe Nutcracker。これは最初っからチケット取ってないとだめだよね。
開演まで時間あるので今度はCarnegie Hallの方までぐるっと回ってみる。どこもかしこもクリスマスの飾りつけでただ歩いてるだけでも楽しい。さてさて開演！

Radio City Music Hallは約6000席収容の世界最大のホールで、毎年6月のトニー賞の授賞式もここで行われるそうだ。それでこのChrismas Specraclarは開場翌年の1933年からずーっと続いてる伝統のクリスマスイベントらしい。でも、ま言ってしまえばクリスマスショー。ぬいぐるみがくるみ割り人形踊ったり、サンタがたくさん出てきて踊ったり、スケートショーあったり、アメリカを代表するダンスチームThe Rockettesが出てきておもちゃの兵隊のマーチやラインダンスしたり。最後はキリスト生誕の様子を描いたNativityで締めくくり。全体的に言ってしまえば内容あまりなくて子供向けのエンターテイメントショー。でもこれはこういうものなんだから別の芸術的なものを期待しちゃいけないよね。きっとニューヨーカーは子供の頃何回かこれを観ていて、大人になってクリスマスに帰省するたびに気楽な気持ちで年中行事みたいにして観に来てるんだろうなぁと思ったのでした。

New York 旅行記④：Midtown散策

１日目の夜年賀状代わりのポストカード書いてから寝て起きたらもう朝の９時！普段超早起きの私としては何たる不覚！朝起きてからどこ行こうか決めようと思ってたのでちょっとショック。結構歩いたし疲れてたのね・・・とりあえず着替えて地下鉄に乗り（最初切符買うのとまどったけど慣れれば簡単。東京の方がよっぽど複雑だし、$2でどこまででも行けてしまうので何だか遠くに行きたくなっちゃう）、American Museum of Natural Historyへ。Museum無理でもMuseum shop巡りをしたかったの。でもそうです本日はクリスマスです。祝日だから閉まってるに決まってるじゃないの～。shopは無休というのを信じた私がバカでした。 でもちょっとあきらめきれなくてCentral Park抜けてMetの方にも行ってみたけど当然閉まってます！ここで今日はどこも閉まっていることに腹を立てない（分かってて来たんでしょうあなた・・・）と誓ってまた地下鉄に乗り、グランド・セントラル駅へ。









午前中はMidtown散策でいいや、と国連本部のまでぐるっと回ってきたらおなかがすいてきた。ニューヨーク来たらやっぱりベーグル食べたい！ということでエッサ・ベーグルで昼ごはん。日本人女性に受けるのか壁には日本語のメニュー、レジではKonnichiwa! Kawaii!と言われてしまった。。。さて午後は何をしよう？

New York 旅行記③：クリスマスの夜の街へ

check inして部屋に荷物置いたらさっそく夜の街へ！St. Patrick's Cathedralでクリスマスイブ礼拝があるとのことで、時間的にはとっくに過ぎてたけどとりあえず大聖堂目指して歩いてみる。初日でかなり緊張してたよな～。夜に１人で地図なんか広げて立ち止まってたら危ないと思って、まずはホテルを出て人の多い方へ歩くと、ちょうど7th AvenueとBroadwayの交差点だった。









到着したらInformation Centerへ行った方がいいとのことなので行ってみたけど閉まってた。また明日でいいか・・・と途中で日曜版The New York Timesや切手、ポストカードを買ったりしながら5th Avenueへ向かう。ニューヨークのクリスマスツリーといったらやっぱりRockefeller Centerの巨大ツリー。Radio City Music Hallと並んでこのあたりはほんと観光客でいっぱい。










でようやくSt. Patrick's Cathedralに着いたけど、クリスチャンでもない私が礼拝に参加してもしょうがないので中をちょっと拝見するにとどめました。お隣Saks Fifth Avenueの壁には雪の結晶のイルミネーションが。付近では白馬に乗った警官が見回りをしていました。夜でもこれだけ賑やかであれば逆に安心して歩けるね。Macy'sのSanta Landも見てみたかったけど閉店時間過ぎてたのであきらめて、劇場街をチェックしつつホテルへ帰ることに。









こういう看板見てるときたきたきたBroadway!!!となるね☆今度来る時は綿密にプラン立ててこよう♪でもまた来ることがあるのだろうか？

New York 旅行記②：出国～ホテル到着

年末の高い時期にわざわざ行かなくたって・・・しかもクリスマスイブに出国なんて頭がどうかしてるに違いない・・・という声が聞こえてたけど、いいの！だって２・３日ずらしたら飛行機代もホテル代もバカ高くなるし、平日滞在になるからmusical観まくるだろうし、もっと散財してたはず。正月過ぎると安くなるけどね・・・５日仕事開始だからそれはちょっと無理。

全ての手続きをネット上で済ませたので実物がなく（航空券でなくEチケット、ミュージカルのチケットもなくWill Callで受け取り）心配だったけれど特に問題はなくて一安心。アメリカ入国ということで手荷物検査あるから、荷物預ける時にトランクに鍵かけないとかいうのはあったけど、想像してたほどの大げさなsecurity checkはなかった。

行きは席がすいてたので３席使って横になって寝てたら着いてしまったという感じ。だいたい日本からニューヨークに行く場合は日付変更線を越えるので飛び立った時間の１～２時間前になるとのこと。夕方４時ごろ着いて空港をうろうろ。Taxi使えば良かったのだが怪しい客引きに引っかかりたくなかったので、ガイドブックに載ってたシャトルバスを使いたかったのだ。３人ほどに聞いてもどこでバスのチケット買えばいいのか分からず、まさにうろうろしてたところGround Transportation（だったかな？）なるものを発見。ここからいろんなバス＆タクシー会社に電話できるらしい。でSuperShuttleというとこに電話して乗り合いvanに乗っけてもらう。

地理が全く分からないためいつの間にかMidtownに入ってMadison Avenue走ってたりMorgan Library通り過ぎたりしてたらしく、そのうちBroadwayに入ってMilford Plazaに到着。ここが３日間ニューヨーク滞在の拠点でした。って思いっきり劇場地区！でも安全はお金に変えられないし、そもそも今回の旅は贅沢するとこは贅沢！（というより値段の加減が分かってないのね・・・）と気にしないことにしました。